Valentine
僕が前にバイトをしていたスーパーはおばちゃ んのパートが多く、男3人に対して、おばちゃん が17人もいました。だから、毎年バレンタインに なると、とてもおかしなことになります。なぜなら、 17人のおばちゃんたちは割り勘で男3人のチョコ を買えばいいのですが、ホワイトデーになると、 男はたった3人で17人のおばちゃんたちにお返し をしなければならないからです。これでは、どう 考えても男の方が不利です。 だから僕は毎年、バレンタインになると、憂鬱で 仕方ありませんでした。(ペンネーム・ばれんたイ ンド)
僕の働いている会社の上司はホワイトデーに バレンタインのお返しをしたくないばかりに、 上司として絶対にやってはいけない、とてもせ こい手を使います。一体に何をするのかと言う と、毎年ホワイトデーの日になると、とにかくキ レるのです。キレて、社内をホワイトデーの話 をするような雰囲気にしないようにして、ホワイ トデーのことを水に流すのです。ホントにせこい ことをする上司ですが、案外この方法は使える かもしれません。(ペンネーム・ホワイト、で?)
Valentine
今まで貰ったバレンタイン・チョコの数。これは ある意味、男の男としての価値を決めると言っ ても過言ではない。今まで貰ったバレンタインの チョコの数が多ければ多いほど、女の子にモテ る男だと言うわけだ。そういう事情もあり、世の 男の中には、今まで貰ったバレンタイン・チョコ の数を不正に水増しする者もいる。例えば、親 や妹など家族から貰ったチョコを数の中に入れ たり、あるいは保険のおばちゃんから貰ったチョ コを数に入れるといった具合だ。もっとも、そん な不正な水増しを行ったところで虚しいだけだけ なのだが。
バレンタインにチョコをもらえるのは嬉しいが、 知覚過敏を理由に泣く泣く拒否せざるを得な い男たちが山間部を中心に急増している。知 覚過敏とは冷たい食べ物や甘い食べ物を食べ ると、虫歯でもないのに歯がしみて痛くなる、と いう歯の病気で、残念ながら、バレンタインの チョコも非常に甘いものなので、知覚過敏の男 にとっては痛くてとても食べられたものじゃない のである。 まぁ、もともと恋というものは時に甘くて、時に痛 いものなのかもしれないが。
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