ニート悩み相談スペシャル
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ニートになる主な原因は意思伝達能力の未発達である、と言われている。 俗っぽい言い方をすれば、話下手といったところか。 彼らにはニートゆえの独特な悩みがある。
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僕はニートになって3年になる者です。 僕にはひとつ深刻な悩みがあります。 それはコンビニのおでんが注文できないという悩みです。 僕はおでんが大好物なので、たまにコンビニに行くと、 食べたいなと思うのですが、 恥かしくて注文することができません。 店員さんに馬鹿にされるんじゃないかと思って、 二の足を踏んでしまうんです。 (ペンネーム・コンビニ太郎
確かにコンビニでおでんを注文できない若者が増えているようです。 コンビニというものは基本的にはコミュニケーションが必要がない店舗形態ですが、 おでんの注文となると、そうはいきませんね。 いろいろ面倒くさいコミュニケーションが自ずと発生してきます。
コンビニ太郎さんがどうしてもコンビニのおでんを注文したいのなら、 筆談をオススメします。 筆談なら店員と無意味な会話をする必要は一切ありませんし、 緊張してどもったりすることもありません。 何より伝えたい情報だけを適格に店員に伝えることができるメリットがあります。
散髪屋爆発さん、逆にわたしの方からあなたに聞きたい。 あなたはなぜ髪を切るのですか? 髪の毛は常に伸びているんです。 髪の毛は常に長く伸びたがっているんです。 あなたはそんな髪の毛の気持ちを考えたことが一度でもありますか? あなたは「長く伸びたい、伸び続けたい。」という髪の毛の気持ちを踏みにじってまで、 髪の毛を切りたいのですか?

わたしはひとりの達人として、 人道的道徳的な見地から言って、 あなたに髪の毛を切ることをオススメすることはできません。 それでも髪の毛を切りたいのなら自己責任で行ってください。

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ニート歴が長くなり、 髪の毛もその分長くなってきました。 正直髪の毛が鬱陶しくなってきたので 散髪屋に行きたいのですが、 散髪屋で店員にあーだこーだ聞かれたくないことを聞かれたり、 気安く話しかけられるのが嫌で、 二の足を踏んでおります。

達人、どうしたらいいか教えてください。 (ペンネーム・散髪屋爆発

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サブウェイの注文のシステムが複雑すぎて怖くてできません。 まず、はじめに選ぶパンの意味がわかりません。 パンの種類を選ぶのになぜ店員と会話しなくてはいけないんですか? ニートにはちょっとレベル高すぎです。
(中略)
達人、どうしたら上手にサブウェイで注文できますか?
ペンネーム・サブウェイ、ウェーイ!
サブウェイの注文のシステム! 実は達人も完璧にはできない(笑)。 あれはちょっと素人には難しいシステムですね。 あそこは一部のセレブが行く店ということでいいのかもしれません。

あとはサブウェイに詳しい友達に付いていくとか。 サブウェイをマスターするにはそれなりの経験が必要です。 コンスタントに通うことができないニートには少々厳しい環境かもしれませんが、 挑戦する価値はあるかもしれません。

ただ、サブウェイをマスターした頃にはもうニートではないかもしれませんが(笑)。
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ニートは現実世界とは全く異なった時間軸、価値観の中で生きている。 それ故、現実世界に生きていた頃にはできていたことが急にできなくなったり することがたまにある。
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ネジを閉めるときはどっち回りで、開けるときはどっち回りかが未だに覚えられません。 僕は現在37歳ですが、未だにネジを回すときは一か八かです。 たまに偶然に当たる事がありますが、 結局覚えることができず、 その経験を 次回のネジ回しに生かすことができません。

ペンネーム・ネジ回し3丁目

長い人生、誰もが一度や二度は一か八かの選択を迫られるような状況に直面します。 まるで、あなたのネジ回しのように。 あなたはそんな一か八かの選択を常にやっているので、 いざとなったときの判断力は相当鍛えられていると思います。
結論から言えば、あなたは少しくらいネジ回しができないくらいで悩む必要はありません。 あなたはネジ回しを通して常に一か八かの選択をしている。 あなたのそういった「選択を迫られたときの判断力」を今後の人生に生かしていけばいいのです。 そこにはきっと、輝かしい人生が待っていることでしょう。
別にいいじゃないですか。 あの頃のドキドキ感がまた味わえるんですから。 車輪なしの自転車に乗りたい、車輪なしの自転車に乗ることがもしできたら少し大人になれるような気がした、 あの頃の純粋な心。

あなたはあの頃の気持ちを取り戻しつつあるんですよ。 それは何より素晴らしいことです。 目先の利益だけしか考えない連中だらけの世知辛い世の中。 そんな世の中にあって、あなたの持つ純粋さは特異な輝きを放っています。

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長い間引き篭もっていたせいで、 自転車に乗れなくなってしまいました。

先日、用があって久しぶりに自転車に乗ろうとしたのですが、 平衡感覚がつかめなくて、立つことさえできませんでした。

また乗る練習から始めなきゃいけないと思うと憂鬱です。 (ペンネーム・自転車操業
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